人気を集めている「VIO脱毛」ってどんなもの?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

「美肌」という言葉ができたのはいつ頃のことか分かりませんが、今では広告に限らず、一般の文章などで当たり前のように使われています。

最近も、NHKが「美肌県グランプリ」(ポーラ化粧品が例年おこなっている催し)の結果をトピックとして取り上げていました。

新しい単語ができるくらい、女性にとって肌の美しさというのは共通の関心事なわけです。

10代20代の女の子が大胆なファッションで肌を露出するのも、その価値を知っているからでしょう。きめが細かく引き締まった肌は、男性だけでなく同じ女性の目も釘付けにします。
不思議なもので、周りの注目を浴びると、肌の美しさもさらに磨かれていきます。

ただキレイな肌をアピールするのはいいのですが、その時に気をつけなければならないのが、知らないうちに伸びているムダ毛の存在。

きっちりと処理をおこなっていないとみっともないですし、一旦その肌の美しさに目をやった人からも「あんなに見せびらかしているくせにだらしがない」と軽蔑されかねません。

ただ、月に何度もカミソリなどで自己処理するのは面倒くさいという女性も多いでしょう。そんな人にとって救いの手となるのは、プロが丁寧に脱毛してくれるサロンやクリニック。雑誌の広告やテレビのCMなどで、それらの名前はすっかりおなじみになっています。

実は脱毛が一般化したのは近年になってから。以前は「ニードル脱毛」(プローブという電気針を毛穴に突き刺して毛根を焼き切る)という手間と時間のかかる方法を取っていたこともあり、ビックリするような施術料が必要でした。そのせいで「若がえりしたい中年女性がカネとヒマにあかせて受けるもの」というイメージがあったのです。

しかし最近ではレーザー技術を使った効率の良い脱毛機が開発され、脱毛してもらう女性が増加。さらに初心者をターゲットにした値下げキャンペーンが毎月のようにおこなわれています。

また、脱毛できるパーツも以前よりずっと多くなりました。以前は施術部位といえば、夏場にムダ毛の目立つところ(ワキや脚)が中心だったのですが、現在では腕や顔のほかに、「VIO」というパーツが人気を集めています。

それを聞いて「え、VIO? それって一体どの部位のこと?」という女性もいるでしょう。
確かに脱毛人口は拡大を続けていますが、サロンに足を踏み入れたことのない人も多いのですからそれも当たり前です。

そこでこのサイトを立ち上げてみました。VIO脱毛についての初心者向けの情報を紹介し、あわせて脱毛一般のトピックも取り上げています。

「VIO」と呼ばれるパーツは体のどこ?

「VIO」というと、ネットやコンピューター関係の略語を連想する人がいるかもしれませんが、もちろん違います。実はコスメなどの美容関係で「デリケートゾーン」と呼ばれる部位、つまり女性の股間からお尻にかけての一帯を指します。

V、I、Oはそれぞれ——

・Vライン(「ビキニライン」と呼ばれる股間のトライアングル)
・Iライン(女性器の両脇の細長い部位)
・Oライン(肛門を中心とした半径2センチくらいの丸い部位。「ヒップ奥」とも呼ばれる)

をあらわしています。

つまり、各部位と形がそっくりなアルファベットがあったことからVIOと名付けられたので、別に頭文字をつなげた略語ではありません。

というわけで、要するに「VIO脱毛」はアンダーヘアーの脱毛のこと。

そしてこれら3つを一気にツルツルにしてしまう施術には、「ハイジニーナ」という別の名前もあります。

「外国でアンダーヘアーを脱毛するのが流行っている」というニュースが伝えられた時、その呼び名は「ハイジニーナ脱毛」とされていました(現在でも、VIOではなく「ハイジニーナ脱毛」という呼び名を使っているサロンや医療クリニックがあります)。

その時は、海外のモデルや女優が実践している極端な美容法、という印象があったのですが、それから時間が経ち、いまでは日本でもすっかり定着しています。
「これから脱毛したい」という女性の間でも、1番施術したい部位としてVIOを挙げる人が何人もいます(実際、施術希望部位のアンケートではワキに続いて2位となりました)。

ただ上で書いたようにVIOは3つの部位を合わせた言い方なので、実際の脱毛にあたってはそれぞれ個別に施術することもできます。

Vライン脱毛で、定番となるデザインとは?

Vラインは、VIO3つのラインのなかでも、特に施術希望者の多い部位。

外国ではハイジニーナがすっかり定着しているので、Vラインもツルツルにしてしまう女性がかなりの人数います。しかし、日本ではまだまだ無毛状態にするのに抵抗があるのか、ほとんどの女性がヘアーの一部は残すようです。

その場合、「残った毛をどんな形にするか」が問題となります。

サロンやクリニックでは、以下のように定番となるデザインを何通りか用意しています——

・逆三角形

定番デザインの中でも特に人気のあるもので、見た目にも自然な雰囲気です。「いかにも脱毛しました、という感じはイヤ」という女性にもピッタリでしょう。

・オーバル型

オーバルは英語で「楕円」のこと。ナチュラルさ、という点では「逆三角形」には及びませんが、デザインそのものは可愛らしいので、フェミニンさをアピールできます。

・Iライン型

デザインの中でも相当大胆なもので、帯に似た線状にアンダーヘアーを脱毛します。きわどい水着を楽しみたいという女性には最適。また足が長く見えるので、自分のスタイルの良さを際立たせたい人にもいいでしょう。

・Uライン型

「逆三角形」をアレンジしたもの。縁の鋭角さを柔らかく処理していますが、ナチュラルな雰囲気は保っています。

・スクエア型

「Iラインは少し大胆すぎて……」という女性がよくチョイスしています。ただ、やはり自然な感じはしないので、「嫌い」という人も多いかもしれません。

ちなみに、クリニックでレーザー脱毛を受ける人は、くれぐれもデザインは慎重に決めて下さい。

というのもレーザー脱毛の場合、毛根部位は徹底的に破壊されることが多いので、一度脱毛すると施術部位は一生そのままになってしまいます。

奇抜なデザインにすると後悔することもあるので、なるべく自然な形にしておく方が無難です。

Oライン脱毛のメリットってどんなこと?

VIOの3ラインの中でも、VラインとIラインは特に脱毛希望が多い部位。きわどい水着や下着を身につけるなら、どうしてもこの2つは脱毛しなければなりません。

ところがOラインだけは「別に脱毛してくてもいい」と思われるらしく、人気部位にランクインすることがありません。

でもOライン脱毛をすれば肛門付近のムレもなくなり、ニオイによる不快感も改善されます。

また、性行為をする時も体位次第で男性の視線がOラインに向けられることがあるのですが、脱毛しておけば安心です。

施術に際しては、紙パンツが用意されているのでそれに履き替えることになります。スタッフがそのパンツをずらしながら、マシンのライトで施術していくわけです。

施術時の姿勢は「うつ伏せでの開脚姿勢」か「四つん這い」。前者の方が恥ずかしさの点でマシなので、スタッフに「うつ伏せで」と頼んでみましょう。

最初は恥ずかしいかもしれませんが、施術を繰り返すうちに慣れてきます。

時間も10〜15分くらいなので、ぜひOライン脱毛を試してみて下さい。

VIO脱毛の料金はおいくら?

脱毛に関して、1番気になるのはその費用でしょう。

ここでは「VIOをまとめて脱毛するプラン」の費用を紹介してみます(3つをバラバラに施術する場合は金額も違います)。

まず、サロンでの脱毛の場合。

有名店の金額は下の通りです——

減毛程度

・ミュゼ
料金総額……116,640円[施術12回で、1回につき9,720円]

・銀座カラー
料金総額……163,244円[施術12回で、1回につき13,603円]

・ディオーネ
料金総額……103,680円[施術12回で、1回につき8,640円]

ツルツルにする

・ミュゼ
料金総額……174,960円[施術18回で、1回につき9,720円]

・銀座カラー
料金総額……163,244円[施術18回で、1回につき9,070円]

・ディオーネ
料金総額……165,240円[施術18回で、1回につき9,180円]

続いてクリニックでの脱毛の場合。

有名医院の金額は下の通りです——

減毛程度

・湘南美容外科
料金総額……60,750円[施術6回で、1回につき10,125円]

・アリシアクリニック
料金総額……61,900円[施術5回で、1回につき12,380円]

・リゼクリニック
料金総額……98,800円[施術5回で、1回につき19,760円]

・城本クリニック
料金総額……92,700円[施術5回で、1回につき18,540円]

ツルツルにする

・湘南美容外科
料金総額……82,620円[施術9回で、1回につき9,180円]

・アリシアクリニック
料金総額……92,880円[施術8回で、1回につき11,610円]

(リゼクリニックと城本クリニックは、8〜9回のプランなし)

こうして比べると、サロンは回数が多くて割高で、クリニックの方がお得なのがわかります。

特に湘南美容外科がリーズナブル。VIO脱毛をするならおすすめです。

施術回数について

最近は脱毛人口が増えたとは言え、その詳細についてはまだまだ知らない人が多いようです。

例えば1回施術をすれば、それだけでその部位はずっとツルツルになると勘違いしている人がいます。

確かに施術後、毛が抜けて無毛状態になりますが、しばらくすると毛は再生します。毛根の発毛機能を弱めるには、長期間かけて何度も施術する必要があります。

「短期間に施術を集中することはできないの?」と思う人もいるでしょうが、発毛の仕組みと脱毛方法が関係していて、そう簡単にはいかないのです。

実は毛には生え変わりのサイクルがあり、それは「成長期」「退行期」「休止期」の3つの時期で構成されています。

「毛周期」と呼ばれるこのサイクルは、2〜5ヶ月くらいで一巡します。

成長し、肌の表へ顔を出す期間が「成長期」。

毛根とつながっているものの、成長自体はストップした期間が「退行期」。

毛根と切れ、抜け落ちるのを待っている期間が「休止期」。

実は脱毛の施術というのは、このうちの成長期にのみ効果があります。

しかも成長期は毛ひとつひとつによって違うので、どうしても脱毛には時間がかかってしまう、というわけです。

施術後の肌をしっかりいたわることが大事

サロンや医療クリニックでは、専用のマシンを使って脱毛をおこないます。

現在多くのサロンやクリニックで主流となっているマシンは、レーザー系のライトを照射するもの。このライトはメラニン色素に反応するため、肌は素通りして毛と毛根部位だけに熱のダメージを与えます。

この時、毛根が高熱に包まれるため、それを囲む毛穴も軽い火傷状態におちいります。

すると肌の潤いがなくなり、本来備わっているバリア機能も弱体化。そうなるとかゆみ、赤み、むくみといった症状が生じがちになります。

それだけならまだ軽微なのですが、爪でその部位をひどくかいたりすると傷ができて菌が入りこみ、さらに重篤なトラブルの原因となります。

特に気をつけるべきなのが毛嚢炎です。これは毛穴から細菌が入って炎症となり、膿が生じたもの。見た目がブツブツしていておまけに赤いため、よくニキビと勘違いされます。

炎症が浅い部分だけで収まるなら、かゆみも痛みも起こりません。放置しても、1週間くらいで勝手に完治してしまいます。

しかし毛穴の深いところに感染が進むと、ふくらみが段々大きくなっておできのようになり、かゆみや痛みが伴ってきます。

症状によっては慢性化し、度々発症する人もいるので要注意です。そうなると炎症範囲が拡大し、醜い痕を肌に残すことがあります。

そんなことにならないためにも、施術後は入浴、飲酒、あるいは激しい運動を避け、バリア機能の低下した肌をケアしましょう。

以上、VIO脱毛に関する基本情報を色々と紹介してみました。どうだったでしょうか?

もし「アンダーヘアを毎週のように自己処理している」という女性がいたら、ぜひ脱毛してもらうことをオススメします。カミソリなどを使った自己処理は肌に大きな負担をかけ、色々なトラブルを引き起こしがちです。

脱毛すれば股間が清潔になるばかりでなく、肌トラブルもしっかりと防ぐことができます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*