自分に合ったメンズ脱毛サロンの選び方

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美意識の高い人は自分の容姿に気を使うものです。
特にダメージを受けやすい肌の手入れは欠かせませんが、その時に邪魔になるのが、知らない間に伸びてくるムダ毛です。

気づいた時に剃ったり抜いたりしている人が多いでしょうが、実はカミソリ、除毛クリーム、あるいは毛抜などを用いた自己処理は、簡単にできる代わりにデメリットも少なくありません。これらの器具は肌へ刺激を与え、それが高じると、埋没毛、黒ずみなどの肌トラブルを起こしてしまうのです。

そんな厄介な事態を避けたいなら、プロの手で脱毛してもらうのが1番です。

昔、脱毛は「施術料が高いうえに痛い」というイメージがありましたが、新技術の導入もあって面目を一新。費用はかなりディスカウントされ、気楽に施術を受ける女性が急増中です。

また「生え放題の体毛をどうにか処理したい」という男性も多くなり、男性専門の店舗も次々に新規オープンしています。

ただ脱毛にチャレンジしたいと思っていても、サロンというのは男性にとって何となく敷居が高いものです。

「費用はいくらかかる?」
「脱毛完了までにどれくらいの日数が必要?」
「施術は何回?」
「痛みの程度は?」

これらの疑問がネックになって、結局、サロンには足を向けない男性も少なくありません。

そこでこのページを立ち上げてみました。メンズ脱毛サロンを特集し、そこで使用されている脱毛テクニック、施術料、完了までの日数、痛みの程度、そしてサロンの選び方などについて紹介していきます。
脱毛に挑戦したい男性の方々、どうか参考になさってください。

光脱毛ってどんなもの?

光脱毛後の女性
脱毛と聞くと「毛穴に針を挿入して、毛根を焼いてしまう」という施術方法を想像する人がいます。

これはあながち間違いではありません。確かに昔の医療脱毛クリニックやエステサロンでは、針状の電極(プローブ)を毛穴に入れ、弱い電気を通すという方法で、ムダ毛の処理をおこなっていました。

これは「電気分解脱毛法」と呼ばれ、1869年に考案されたもの。米国セントルイスの眼科医チャールズ・ミッチェルが初めておこないました。

うまくいけば死ぬまでツルツルの状態をキープできるために、この方法は大いに普及し、改良されたマシンが日本にも持ち込まれました。そして「美容電気脱毛」あるいは「ニードル脱毛」と呼ばれ、当時最も用いられる脱毛方法となったのです(今でも医療クリニックの一部で使われています)。

ただ、この方法は毛穴に細いプローブを1本1本入れていくため、たいへん手間がかかりました。

やがて、この美容電気脱毛に取って代わる優れた脱毛方法が開発されます。それがレーザー脱毛です。

この方法は、物理的に毛根に触れないでムダ毛を除去する、という点で画期的でした。

この原理が、やがて「光脱毛」という脱毛方法へとつながり、大部分のサロンで使われるようになります。

光脱毛の種類について

光脱毛の種類について
ここで光脱毛について、ざっと説明してみましょう。

光脱毛は方式によって何種類かのライトが使われますが、それらはレーザー光線と同様、肌に照射されると毛の成分であるメラニン色素に吸収されます。

吸収された光線は熱エネルギーに変わり、毛根を高熱で包み込みます。これで発毛機能が弱体化し、毛がそれ以上産生されなくなるわけです。

この施術を間を置いて何回も続けることで毛の本数は徐々に少なくなり、やがて部位全体が無毛の状態となります。

現在、光脱毛には以下の4方式があります——

「IPL方式」
「SSC方式」
「SHR方式」
「ハイパースキン法」

それぞれの特徴を簡単に説明していきましょう。

まず、IPL方式。これはサロンで最もよく使われている脱毛方法です(「フラッシュ脱毛」と呼んでいるサロンもあります)。IPL(インテンスパルスライト)という広帯域の光が毛乳頭などの発毛組織を弱体化。長い期間に渡って施術していくに従って、徐々に効果があらわれてきます。

デメリットは照射時に少しだけ痛みがあること。ただごくごく軽いものなので、問題になりません。

続いてSSC方式。「SSC」というのは「スムース・スキン・コントロール」の略です。

この方式の特性はライトと専用ジェルを併用するところです。

ジェルには、「トレジャービーンズ」という極小のカプセルが入っています。ジェルを塗った上からクリプトンライトを射出するとこのトレジャービーンズが弾け、中に含まれる有効成分が毛包に浸透していきます。

メインの有効成分となるのは、イソフラボン、サリチル酸、セイヨウシロヤナギ、メントールなどで構成されたフィリニーブ。抑毛効果、炎症抑制、保湿効果を持ち、施術後の乾燥による後遺症を防ぐことができます。

脱毛効果をあげるのはあくまでジェルなので、ライトは低温でも問題ありません。ですからIPLよりもさらに痛みは軽くてすみます。

次にSHR方式。こちらは「スーパーヘアリムーバル」の略で、「蓄熱式」とも呼ばれます。

上記2つの方式では毛根がダメージを与えられる部位となっていましたが、SHRの場合は毛根全体ではなく、その中の一部であるバルジ領域がターゲットです。バルジ(bulge)というのは「ふくらみ」という意味ですが、名前通りに少しふくらんだパーツです。毛の底部にある毛球、毛乳頭よりも肌の浅いところにあります。

このバルジ領域は毛球部を活性化して毛を生育させている組織。つまり、バルジ領域だけをターゲットにすれば、他の毛根部分はそのままでも毛は生えてこないわけです。

バルジ領域は高熱でなくても弱体化できるため、低い熱を時間をかけて加え続ければ、十分な損傷を与えられます。
このことで痛みが極端に少ない施術が可能になっています。

最後にハイパースキン法。こちらはメラニン色素に頼らず、発毛因子を弱体化します。施術に使われる光線は36度から38度しか温度が上がらないため、まったくの無痛。ただ、こちらは顔のヒゲを脱毛するのは難しいとされているので、男性には向いていないかもしれません。

光脱毛と医療レーザー脱毛の比較

脱毛の比較
サロンでは上で挙げたような方式がメインですが、医療クリニックではレーザー脱毛が主に用いられています。この2つについて色々と比較してみましょう。

施術回数

光脱毛の施術回数と、除去できるムダ毛の割合は、次のようになっています——

・6回  およそ50パーセント
・12回 およそ80パーセント
・18回 およそ95パーセント

一方、医療レーザー脱毛だと、約95%のムダ毛を脱毛するのに5回か6回の施術ですみます。

レーザー脱毛の原理は基本的に光脱毛と変わりませんが、照射出力が段違いに異なるため、回数が少なくなります。

「なぜ一回で全部をツルツルにできないのか?」と疑問を感じる人がいるかも知れませんが、それは毛幹(肌の外に出ている部分)のムダ毛にしか光線が反応しないためです。

毛には「毛周期」という発毛サイクルがあり、施術は成長期の毛(毛幹の毛)だけにしか効果がありません。他の毛は肌の下に隠れているので、処理しようと思ったら成長期を待つ必要があります。
そのため、レーザーのようなパワーの強い光線でも、施術を繰り返さなければならないのです。

料金

光脱毛の施術料の平均相場は、次のようになっています——

・顔…41,033円
・うなじ…19,000円
・ワキ…16,833円
・背中(上下)…71,600円
・腕(ヒジ上)…47,800円
・腕(ヒジ下)…48,600円
・足(ヒザ上)…56,300円
・足(ヒザ下)…55,100円
・VIO…58,633円
・全身…164,700円

一方、レーザー脱毛の平均相場は以下の通りです——

・顔…131,325円
・うなじ…57,250円
・ワキ…14,825円
・背中(上下)…91,917円
・腕(ヒジ上)…83,375円
・腕(ヒジ下)…82,500円
・足(ヒザ上)…108,750円
・足(ヒザ下)…100,500円
・VIO…67,975円
・全身…401,945円

このように、コストを比べるとサロンの光脱毛が圧倒的に安価になっています。

痛み

光脱毛は、施術時の痛みが軽くなっています。

IPL方式の場合は「輪ゴムで弾かれたくらいの痛み」と言われますが、他のSSC方式、SHR方式、ハイパースキン法を使えば、ほとんど痛みを感じることがありません。

もちろん、それだけ施術効果は弱くなり、「毛が減ってきた」と実感できるまでの期間は長くなります。

一方、医療レーザーは威力が段違いなため、照射時は針をいきなり突き刺したような痛みがあります。ただ効果は抜群なので、この激痛はやむを得ないとも言えます(痛みがあまりにひどいようだと、別料金で部分麻酔をかけてくれる医療クリニックもあります)。

ただ、その痛みはあくまで一瞬だけで、重篤な火傷のように後を引くわけではありません。また、数回施術を継続して毛が徐々に減っていくと、痛みはかなり軽くなるので、その点は安心です。

様々なケア

サロンの光脱毛は脱毛だけでなく美肌ケアもプラスされているケースが多く、脱毛に使われる専用ジェルに保湿成分が含まれていたり、施術後の冷却に時間をかけたりしています。

一方、レーザー脱毛だと医療機関ということもあってあまり顧客サービスはなく、冷却もおこなわない場合があります。

心地よいケアを求めるなら、サロンを選ぶべきでしょう。

光脱毛の良い点・悪い点

良い点・悪い点

良い点

・クリニックのレーザー脱毛と比較すると、施術料がはるかに安い
・痛みが軽く、ハイパースキン法にすれば全くの無痛
・美肌ケアやアフターケアなど、顧客サービスがよい

悪い点

・レーザー脱毛よりも施術にかかる日数が長い
・メラニン色素が少ないため、薄い色の毛や産毛は効果が上がりにくい

どうやってサロンを選ぶか?

どうやってサロンを選ぶか?
メンズ脱毛サロンを選ぶ時のポイントをいくつかあげてみます——

顧客が本当に男性だけなのか調べる

メンズ脱毛サロンというと、「男性だけが顧客」と思いこみがちですが、実は男性をメインにしているだけで、女性でも施術ができる店舗もあります。

通常の大手サロンでなく、メンズ脱毛サロンを選んだ男性の中には、施術に来たところを女性に見られたくないという人も少なくないでしょう。

それなのに、店内でその視線を気にしなければならない、というのは不快なものです。

そこの顧客が本当に男性オンリーなのかどうか、あらかじめ店舗に訊ねておきましょう。

男性脱毛士を指名できるか?

顧客は男性オンリー、というメンズ脱毛サロンでも、実は男性スタッフが施術をするとは限りません。中には女性の脱毛士が施術をおこなうところもあります。

「女性スタッフに施術をされるのは避けたい」という男性も意外に多いと思いますので、男性脱毛士を指名できるか、という点も事前に確認しておくべきです。

施術技術をネットでチェック

これは特にメンズ脱毛サロンに限ったことではありませんが、サロンを選ぶ時はネットの口コミサイトを見てみるべきです。

男性と女性の脱毛では、決定的に異なるところがあります。それは、施術効果です。

男性は男性ホルモンが多く分泌されているために体毛がどうしても濃くなり、女性と同じ施術では効果があがりません。

そのため光線の出力をアップする必要があるのですが、これは男性脱毛の経験豊富な脱毛士でないと、その加減が分かりにくいとされています。

つまり、スタッフの習熟度によって、脱毛効果の差が出てくるわけです。

ただ、サロン側はスタッフの腕前がどれほどかを明かしてはくれませんし、公式ページやカウンセリングだけでは、どの脱毛士がベテランなのかは判定できません。

こんな時に口コミサイトなら、実際に脱毛を経験した顧客が投稿しているので参考になります。

サービスの評価は?

サロンの場合、全身脱毛のコースだと最低2年は施術に通う必要があります。

施術回数も多くなりますが、もしスタッフの態度が良くないと、気分よく施術を受けることはできません。

どれだけ施術料が格安でも、サービス面で問題があると、中途解約する確率が高くなります。

解約を避けるためにも、口コミでスタッフの対応について調べておきましょう。

以上、脱毛したいという男性のために、メンズ脱毛サロンの情報を紹介してみました。

今、脱毛はちょっとしたブーム。サロンも乱立し、客を得ようと必死です。ディスカウントもよく実施されているので、公式サイトなどを丁寧にチェックするようにしましょう。

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