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自分に合ったメンズ脱毛サロンの選び方

美意識の高い人は自分の容姿に気を使うものです。
特にダメージを受けやすい肌の手入れは欠かせませんが、その時に邪魔になるのが、知らない間に伸びてくるムダ毛です。

気づいた時に剃ったり抜いたりしている人が多いでしょうが、実はカミソリ、除毛クリーム、あるいは毛抜などを用いた自己処理は、簡単にできる代わりにデメリットも少なくありません。これらの器具は肌へ刺激を与え、それが高じると、埋没毛、黒ずみなどの肌トラブルを起こしてしまうのです。

そんな厄介な事態を避けたいなら、プロの手で脱毛してもらうのが1番です。

昔、脱毛は「施術料が高いうえに痛い」というイメージがありましたが、新技術の導入もあって面目を一新。費用はかなりディスカウントされ、気楽に施術を受ける女性が急増中です。

また「生え放題の体毛をどうにか処理したい」という男性も多くなり、男性専門の店舗も次々に新規オープンしています。

ただ脱毛にチャレンジしたいと思っていても、サロンというのは男性にとって何となく敷居が高いものです。

「費用はいくらかかる?」
「脱毛完了までにどれくらいの日数が必要?」
「施術は何回?」
「痛みの程度は?」

これらの疑問がネックになって、結局、サロンには足を向けない男性も少なくありません。

そこでこのページを立ち上げてみました。メンズ脱毛サロンを特集し、そこで使用されている脱毛テクニック、施術料、完了までの日数、痛みの程度、そしてサロンの選び方などについて紹介していきます。
脱毛に挑戦したい男性の方々、どうか参考になさってください。

光脱毛ってどんなもの?

光脱毛後の女性
脱毛と聞くと「毛穴に針を挿入して、毛根を焼いてしまう」という施術方法を想像する人がいます。

これはあながち間違いではありません。確かに昔の医療脱毛クリニックやエステサロンでは、針状の電極(プローブ)を毛穴に入れ、弱い電気を通すという方法で、ムダ毛の処理をおこなっていました。

これは「電気分解脱毛法」と呼ばれ、1869年に考案されたもの。米国セントルイスの眼科医チャールズ・ミッチェルが初めておこないました。

うまくいけば死ぬまでツルツルの状態をキープできるために、この方法は大いに普及し、改良されたマシンが日本にも持ち込まれました。そして「美容電気脱毛」あるいは「ニードル脱毛」と呼ばれ、当時最も用いられる脱毛方法となったのです(今でも医療クリニックの一部で使われています)。

ただ、この方法は毛穴に細いプローブを1本1本入れていくため、たいへん手間がかかりました。

やがて、この美容電気脱毛に取って代わる優れた脱毛方法が開発されます。それがレーザー脱毛です。

この方法は、物理的に毛根に触れないでムダ毛を除去する、という点で画期的でした。

この原理が、やがて「光脱毛」という脱毛方法へとつながり、大部分のサロンで使われるようになります。

光脱毛の種類について

光脱毛の種類について
ここで光脱毛について、ざっと説明してみましょう。

光脱毛は方式によって何種類かのライトが使われますが、それらはレーザー光線と同様、肌に照射されると毛の成分であるメラニン色素に吸収されます。

吸収された光線は熱エネルギーに変わり、毛根を高熱で包み込みます。これで発毛機能が弱体化し、毛がそれ以上産生されなくなるわけです。

この施術を間を置いて何回も続けることで毛の本数は徐々に少なくなり、やがて部位全体が無毛の状態となります。

現在、光脱毛には以下の4方式があります——

「IPL方式」
「SSC方式」
「SHR方式」
「ハイパースキン法」

それぞれの特徴を簡単に説明していきましょう。

まず、IPL方式。これはサロンで最もよく使われている脱毛方法です(「フラッシュ脱毛」と呼んでいるサロンもあります)。IPL(インテンスパルスライト)という広帯域の光が毛乳頭などの発毛組織を弱体化。長い期間に渡って施術していくに従って、徐々に効果があらわれてきます。

デメリットは照射時に少しだけ痛みがあること。ただごくごく軽いものなので、問題になりません。

続いてSSC方式。「SSC」というのは「スムース・スキン・コントロール」の略です。

この方式の特性はライトと専用ジェルを併用するところです。

ジェルには、「トレジャービーンズ」という極小のカプセルが入っています。ジェルを塗った上からクリプトンライトを射出するとこのトレジャービーンズが弾け、中に含まれる有効成分が毛包に浸透していきます。

メインの有効成分となるのは、イソフラボン、サリチル酸、セイヨウシロヤナギ、メントールなどで構成されたフィリニーブ。抑毛効果、炎症抑制、保湿効果を持ち、施術後の乾燥による後遺症を防ぐことができます。

脱毛効果をあげるのはあくまでジェルなので、ライトは低温でも問題ありません。ですからIPLよりもさらに痛みは軽くてすみます。

次にSHR方式。こちらは「スーパーヘアリムーバル」の略で、「蓄熱式」とも呼ばれます。

上記2つの方式では毛根がダメージを与えられる部位となっていましたが、SHRの場合は毛根全体ではなく、その中の一部であるバルジ領域がターゲットです。バルジ(bulge)というのは「ふくらみ」という意味ですが、名前通りに少しふくらんだパーツです。毛の底部にある毛球、毛乳頭よりも肌の浅いところにあります。

このバルジ領域は毛球部を活性化して毛を生育させている組織。つまり、バルジ領域だけをターゲットにすれば、他の毛根部分はそのままでも毛は生えてこないわけです。

バルジ領域は高熱でなくても弱体化できるため、低い熱を時間をかけて加え続ければ、十分な損傷を与えられます。
このことで痛みが極端に少ない施術が可能になっています。

最後にハイパースキン法。こちらはメラニン色素に頼らず、発毛因子を弱体化します。施術に使われる光線は36度から38度しか温度が上がらないため、まったくの無痛。ただ、こちらは顔のヒゲを脱毛するのは難しいとされているので、男性には向いていないかもしれません。

光脱毛と医療レーザー脱毛の比較

脱毛の比較
サロンでは上で挙げたような方式がメインですが、医療クリニックではレーザー脱毛が主に用いられています。この2つについて色々と比較してみましょう。

施術回数

光脱毛の施術回数と、除去できるムダ毛の割合は、次のようになっています——

・6回  およそ50パーセント
・12回 およそ80パーセント
・18回 およそ95パーセント

一方、医療レーザー脱毛だと、約95%のムダ毛を脱毛するのに5回か6回の施術ですみます。

レーザー脱毛の原理は基本的に光脱毛と変わりませんが、照射出力が段違いに異なるため、回数が少なくなります。

「なぜ一回で全部をツルツルにできないのか?」と疑問を感じる人がいるかも知れませんが、それは毛幹(肌の外に出ている部分)のムダ毛にしか光線が反応しないためです。

毛には「毛周期」という発毛サイクルがあり、施術は成長期の毛(毛幹の毛)だけにしか効果がありません。他の毛は肌の下に隠れているので、処理しようと思ったら成長期を待つ必要があります。
そのため、レーザーのようなパワーの強い光線でも、施術を繰り返さなければならないのです。

料金

光脱毛の施術料の平均相場は、次のようになっています——

・顔…41,033円
・うなじ…19,000円
・ワキ…16,833円
・背中(上下)…71,600円
・腕(ヒジ上)…47,800円
・腕(ヒジ下)…48,600円
・足(ヒザ上)…56,300円
・足(ヒザ下)…55,100円
・VIO…58,633円
・全身…164,700円

一方、レーザー脱毛の平均相場は以下の通りです——

・顔…131,325円
・うなじ…57,250円
・ワキ…14,825円
・背中(上下)…91,917円
・腕(ヒジ上)…83,375円
・腕(ヒジ下)…82,500円
・足(ヒザ上)…108,750円
・足(ヒザ下)…100,500円
・VIO…67,975円
・全身…401,945円

このように、コストを比べるとサロンの光脱毛が圧倒的に安価になっています。

痛み

光脱毛は、施術時の痛みが軽くなっています。

IPL方式の場合は「輪ゴムで弾かれたくらいの痛み」と言われますが、他のSSC方式、SHR方式、ハイパースキン法を使えば、ほとんど痛みを感じることがありません。

もちろん、それだけ施術効果は弱くなり、「毛が減ってきた」と実感できるまでの期間は長くなります。

一方、医療レーザーは威力が段違いなため、照射時は針をいきなり突き刺したような痛みがあります。ただ効果は抜群なので、この激痛はやむを得ないとも言えます(痛みがあまりにひどいようだと、別料金で部分麻酔をかけてくれる医療クリニックもあります)。

ただ、その痛みはあくまで一瞬だけで、重篤な火傷のように後を引くわけではありません。また、数回施術を継続して毛が徐々に減っていくと、痛みはかなり軽くなるので、その点は安心です。

様々なケア

サロンの光脱毛は脱毛だけでなく美肌ケアもプラスされているケースが多く、脱毛に使われる専用ジェルに保湿成分が含まれていたり、施術後の冷却に時間をかけたりしています。

一方、レーザー脱毛だと医療機関ということもあってあまり顧客サービスはなく、冷却もおこなわない場合があります。

心地よいケアを求めるなら、サロンを選ぶべきでしょう。

光脱毛の良い点・悪い点

良い点・悪い点

良い点

・クリニックのレーザー脱毛と比較すると、施術料がはるかに安い
・痛みが軽く、ハイパースキン法にすれば全くの無痛
・美肌ケアやアフターケアなど、顧客サービスがよい

悪い点

・レーザー脱毛よりも施術にかかる日数が長い
・メラニン色素が少ないため、薄い色の毛や産毛は効果が上がりにくい

どうやってサロンを選ぶか?

どうやってサロンを選ぶか?
メンズ脱毛サロンを選ぶ時のポイントをいくつかあげてみます——

顧客が本当に男性だけなのか調べる

メンズ脱毛サロンというと、「男性だけが顧客」と思いこみがちですが、実は男性をメインにしているだけで、女性でも施術ができる店舗もあります。

通常の大手サロンでなく、メンズ脱毛サロンを選んだ男性の中には、施術に来たところを女性に見られたくないという人も少なくないでしょう。

それなのに、店内でその視線を気にしなければならない、というのは不快なものです。

そこの顧客が本当に男性オンリーなのかどうか、あらかじめ店舗に訊ねておきましょう。

男性脱毛士を指名できるか?

顧客は男性オンリー、というメンズ脱毛サロンでも、実は男性スタッフが施術をするとは限りません。中には女性の脱毛士が施術をおこなうところもあります。

「女性スタッフに施術をされるのは避けたい」という男性も意外に多いと思いますので、男性脱毛士を指名できるか、という点も事前に確認しておくべきです。

施術技術をネットでチェック

これは特にメンズ脱毛サロンに限ったことではありませんが、サロンを選ぶ時はネットの口コミサイトを見てみるべきです。

男性と女性の脱毛では、決定的に異なるところがあります。それは、施術効果です。

男性は男性ホルモンが多く分泌されているために体毛がどうしても濃くなり、女性と同じ施術では効果があがりません。

そのため光線の出力をアップする必要があるのですが、これは男性脱毛の経験豊富な脱毛士でないと、その加減が分かりにくいとされています。

つまり、スタッフの習熟度によって、脱毛効果の差が出てくるわけです。

ただ、サロン側はスタッフの腕前がどれほどかを明かしてはくれませんし、公式ページやカウンセリングだけでは、どの脱毛士がベテランなのかは判定できません。

こんな時に口コミサイトなら、実際に脱毛を経験した顧客が投稿しているので参考になります。

サービスの評価は?

サロンの場合、全身脱毛のコースだと最低2年は施術に通う必要があります。

施術回数も多くなりますが、もしスタッフの態度が良くないと、気分よく施術を受けることはできません。

どれだけ施術料が格安でも、サービス面で問題があると、中途解約する確率が高くなります。

解約を避けるためにも、口コミでスタッフの対応について調べておきましょう。

以上、脱毛したいという男性のために、メンズ脱毛サロンの情報を紹介してみました。

今、脱毛はちょっとしたブーム。サロンも乱立し、客を得ようと必死です。ディスカウントもよく実施されているので、公式サイトなどを丁寧にチェックするようにしましょう。

医療脱毛クリニックを選ぶ賢い方法とは?

ふた昔前、脱毛についての世間的なイメージは、良好とは言いにくいものでした。「施術時の痛みが強すぎる」「とにかく勧誘がしつこくて悪質」「肌の状態がかえって悪くなった」などなど……。
しかも施術コストがとんでもなく高く、金持ち限定の美容術、という印象がぬぐえませんでした。

ところが今や中学生の女の子でも施術に通うほど、脱毛はありふれた行為になっています。かつての悪い評判を考えれば、嘘のような感じです。

一度自分でもトライしたい、という人も多くなっていますが、施術してもらうとなると出かける先は2つに限定されます。
脱毛サロン、そして医療クリニックです。

有名タレントが出てくる宣伝の影響もあって、かつてはサロンに足を運ぶ人が多かったのですが、最近では医療クリニックのメリットも認知されつつあり、どちらにしようか迷っている人も少なくないようです。

そこで、このページでは医療脱毛クリニックの特集をおこなうことにしました。
その長所・短所、脱毛方法の特徴、そしてクリニックを選ぶ時の注意点など、役立つ情報を色々と取り上げていきます。

クリニック脱毛の詳細

クリニック脱毛の詳細について
脱毛士と呼べるプロが施術をおこなっているのは、今のところサロンと医療クリニックしか存在しません。
もしクリニックと契約するなら、その特徴を把握しておいた方がいいでしょう。

1)レーザー技術を応用した施術

特別なライトを使って施術する点では、クリニックもサロンも変わりません。しかし、クリニックの場合、それがレーザー光線であるところが最大の特徴です。

レーザー脱毛の可能性を示唆したのは、ハーバード大学ウェルマン皮膚研究所のロックス・アンダーソンとJ・A・パリッシュ。1983年、2人が雑誌「サイエンス」に掲載した「選択的光熱凝固理論」は、クレオパトラの時代から続くといわれる脱毛の歴史にルネサンス的な光明をもたらしました。

それまで脱毛といえば、針に似た電極(プローブ)を使う「美容電気脱毛」(別名「ニードル脱毛」)が中心でした。これは「電気分解脱毛法」というもので、アメリカの眼科医であるチャールズ・E・ミッチェルが1875年に考案。
電極によって毛包に直流電流を流し、毛を成長させる組織を凝固化します。

その後、ポール・N・クリーという人物がこの器械を改良して普及させますが、なにしろたくさんある毛穴に電極を1本1本挿入していくために時間がかかり、それだけ費用も高くなってしまいます(例えば、両脇だけ処理するのでも20万円は必要でした)。しかも毛包に電流を流す時に激烈な痛みが走るため、顧客もかなりの忍耐を強いられます。

この状況を劇的に変えたのが、レーザー脱毛の開発でした。

レーザー脱毛は、ビームスポットから射出されるレーザー光線を肌に当て、毛に3%だけ含まれるメラニン色素に反応させる、という方法をとります。通常の光と違ってレーザーは単一の波長を持ち、強度が極めて高いのが特徴。光が広がらず、一方方向に向かって真っ直ぐに進みます。また一点に集光することができるため、その破壊力は強烈です。

そしてもうひとつ大事な特性は、波長によって特定の色だけに反応する、という点。つまり、青、黒、赤などの色のついたモノに集光したレーザーを当てると、それだけで大きな損傷を与えられる、ということです。

脱毛においては、黒色にのみ作用するように媒質や光学素子によって波長を700nm〜1000nmに調整しています。周辺の皮膚には影響を及ぼさないため、肌への直接の照射が可能です。メラニン色素に吸収された光線は65度〜70度ほどの高熱を生み出します。

この高熱が発毛を促進する毛母細胞、毛乳頭といった組織を死滅させ、肌をツルツルにするわけです。

施術そのものは、波長を調整して、レーザー光線を照射するだけ。照射口であるビームスポットの直径は数ミリしかありませんが、ワンショットは100分の1秒くらいで終わるため、スピーディな処理が可能です。美容電気脱毛の時のような面倒な手作業はいりません。

マシンの開発当時は、ルビーを媒質に使ったルビーレーザーだけが使われていたのですが、これは白人向けで色のついた肌には使用できませんでした。しかしその後日本人向けのアレキサンドライトが登場。現在はさらにダイオード、YAGなど、様々な媒質を使用したレーザーが増え、肌質や部位に応じて選択することが可能となりました。

2)いわゆる「永久脱毛」が可能

脱毛についてはまだまだ知識不足の人が多く、「1度マシンで施術してもらえば、その部位はずっと無毛になる」と勘違いしている方までいます。

しかし1回の照射ではダメージはたかが知れています。また発毛をつかさどる毛球部分は頑丈で、多少の損傷を受けても機能は保たれたままです。

さらに毛周期という発毛サイクルにあわせて施術をしないと、ムダ毛は完璧には処理できません。2ヶ月間隔を開けて照射を続けるうちに毛が減っていき、ようやく脱毛が終わるのです。施術期間は長い場合は数年に及びます。

ちなみにサロンでも毛根にアプローチする光線を使いますが、その威力が弱いために、発毛は一時的に抑えられているだけです。施術から数年経過すると、ムダ毛は再生してしまいます。

その点、医療クリニックでは破壊力に優れたレーザー光線を使うため、毛根が死滅する可能性が高くなっています。つまり、いわゆる「永久脱毛」ができるわけです。

3)医師資格がないとマシンが操作できない

上の項目でも少し述べましたが、サロンの脱毛方法はクリニックのものと似ているとは言え、マシンから射出する光線の種類が違うためにレーザー脱毛とは呼べません。
またパワーの点でサロンの光線とレーザーとは大きな差があります。サロンの脱毛士に特別な資格がいらないのも、施術の危険性が低いからです。

一方、レーザー脱毛は照射する光線が身体組織を破壊する威力を持っているので、わずかなミスが重大な事故につながりかねません。そのため施術をおこなえるのは、万一のときに対応できる医師に限られています。もちろん、火傷を治療できる器具・設備などもそろっているので、その点でも安心できます。

医療脱毛の良い所・悪い所

良い所・悪い所

良い所

・施術を担当するのが医師なので、万が一事故があっても素早い対処ができる
・脱毛効果が極めて高く、毛深い体質の人でも肌をツルツルにできる
・脱毛にかかる日数が短めで、サロンのように施術回数も多くない

悪い所

・格安コースの多いサロンと比べると、料金がずっと高い
・レーザーが当たった時の痛みが強く、施術がおっくうになる
・炎症、毛膿炎といった肌トラブルの心配がある

脱毛サロンと医療クリニック その相違点とは?

これまでも脱毛サロンとクリニックの差について触れましたが、ここで相違点をさらに挙げてみます——

施術料

昔からサロンは目立つ広告を雑誌に載せていますが、そこには色を変えた活字で「月末まで限定の価格」「お得なディスカウントキャンペーン」などと書かれています。これで分かるように、サロンの大きなセールスポイントとなっているのはその施術料の安さです。

一方、クリニックは医療機関ということで、施術コストが大胆に値引きされることはほとんどありません。

ここで、サロンとクリニックの費用がいくらくらいなのか、まとめて見てみましょう。

まず脱毛サロンから。大手サロン20社の公式サイトから、パーツ別の平均施術コストを出してみたところ——

・顔…41,033円
・ワキ…16,833円
・うなじ…19,000円
・腕(ヒジ上)…47,800円
・腕(ヒジ下)…48,600円
・背中(上下)…71,600円
・足(ヒザ上)…56,300円
・足(ヒザ下)…55,100円
・VIO…58,633円
・全身…164,700円

となりました。

次に医療クリニックです。こちらも大手20院の平均料金を計算しました——

・顔…131,325円
・ワキ…14,825円
・うなじ…57,250円
・腕(ヒジ上)…83,375円
・腕(ヒジ下)…82,500円
・背中(上下)…91,917円
・足(ヒザ上)…108,750円
・足(ヒザ下)…100,500円
・VIO…67,975円
・全身…401,945円

こうすると一目瞭然、やはり医療クリニックの方がサロンよりはるかに料金が高くなっています。特に顔脱毛はその差が大きく、クリニックの料金はサロンの3倍を越えます。

効果

サロンとクリニックでは脱毛方法が違うため、効果についてもかなりの差が出ます。

いまサロンの脱毛方法は4つほどあるのですが、その中で最もポピュラーといえるのがIPL脱毛です(光脱毛、フラッシュ脱毛とも呼ばれます)。

ワンショットあたりの照射範囲が広く、腕、背中、脚といった大きな部位に最適。照射パワーも抑えてあるので、痛みの方もそれほど感じずにすみます。

ただ覚えておきたいのは、サロンの脱毛が正しくは「抑毛」「減毛」だということ。つまり、部位がツルツルになったとしても、その状態は数年くらいしか続きません。

一方、医療クリニックのレーザーは発毛組織を完璧に破壊できるパワーを持っていて、脱毛完了後は毛が再生する可能性は低くなります。

保証

保証に関しては、クリニックと脱毛サロンの2者でほとんど違いはない、と言えます。

結果に満足できるまで施術できる「永久保証」、有効期限を一定の日数延ばせる「期間保証」、中途解約時に前払金の残りを返してくれる「返金保証」などは、クリニックとサロンの両方で提供しています。

ただ、条件については各医院で相当違うところがあるので、あらかじめ公式サイトなどで確認しておきましょう。

その他

サロンとクリニックの違いを挙げる際、意外に見逃されるのが支店(支院)の数です。

「それって重要?」と思われるかもしれませんが、脱毛というのは、ちゃんとした成果があがるまで長い日数がかかります。
ワキのような部位でも数ヶ月、さらに全身脱毛のようなコースになると、数年間は施術場所に通い続けなければなりません。

なにしろ長い期間なので、人によっては生活の状況が激変してしまうこともあります。転勤・引っ越しがそれに当たりますが、転居先に今まで通っていたクリニックの支院がないため、前払いした料金がムダになるケースも出てきます。

狭い部位なら数万円ですむかもしれませんが、大掛かりで手間のかかるプランだと、前払い金も20万円を越えます。できるなら、転居した場所でもそれを活かしたいでしょう。

有名サロンなら支店が全国にあるため、引っ越し先でも施術を継続できる可能性が高くなります。
ところがクリニックは支院数が少なく、転居してしまうと前払い金がムダになってしまうケースが多いようです。

ということで、もし転勤や引っ越しの多い人が脱毛するなら、医療クリニックよりも支店の多い有名サロンの方がいいかもしれません。

どの医療脱毛クリニックを選ぶか そのポイント

注意ポイント

やはり施術コストが重要

クリニックで脱毛すると決めた時、まず知りたくなるのはその施術コストでしょう。

上述したように、医療クリニックの料金はサロンに比べて高いのですが、たとえば「湘南美容外科クリニック」は、初回の部分脱毛がかなりお安くなっています。特に両脇に関しては6回の施術で1,000円と驚くほどリーズナブル。

このようにある部位を格安で脱毛してくれるクリニックは他にもあるので、ぜひネットなどで調べてみて下さい。

痛みに対処してくれるか?

レーザー脱毛の見逃せない難点が、施術時の痛みです。最近ではこのデメリットをなくそうと、新考案のマシンを導入しているクリニックもあります。

「レジーナクリニック」では、「ジェントルレーズプロ」というマシンを採用しています。これは施術時に部位を冷やすことで痛みを軽減するというもの。
おまけに麻酔代も無料なので、痛みがイヤな人にはもってこいでしょう。

支院の数は多いか?

クリニックの支院の数も大きなポイントです。

繁盛しているということで安心できますし、予約も取りやすくなります。

たとえば「リゼクリニック」は全国各地に支院があり、引っ越し後も契約を活かせる可能性が高くなっています。

以上、医療脱毛クリニックに関する情報を細かく紹介してみました。いかがだったでしょうか。

「レーザー照射の痛みが強い」「施術コストが高い」といった理由から医療クリニックを避ける人も少なくないと思います。
ただ、「脱毛効果が何よりも大事」というなら、やはりクリニックで施術してもらうのがベストです。

どうかこのページを参考に、満足のいく医療クリニックを見つけて下さい。

家庭用脱毛器の購入で損をしないコツとは?

男女問わず、最近は脱毛する人が多くなってきました。サロンや医療クリニックなどは連日盛況。
さらに家庭用脱毛器もたいへん売れていて、家電店に専用コーナーまで設けられているようです。

「自分も試しに購入してみたい」という人もいるでしょう。ただ、安いとは言えない美容器具ですし、選ぶのに困ってしまうほど種類があります。
手に入れてガッカリしないためにもその特性や長所・短所について、しっかり知っておく必要があります。

そこで、このページを立ち上げました。家庭用脱毛器の購入を検討している人のために、その選び方のコツなどについて紹介していこうと思います。

画期的な器具である家庭用脱毛器

家庭用脱毛器
ムダ毛を手入れするためのツールは色々と売られていますが、それらは2つに大別されます。
つまり、肌の表面に出ている部分だけを処理するカミソリ、電気カミソリ、クリーム、そして毛根からムダ毛の全部を抜く毛抜き、脱毛テープ、ワックスです。

2つのうち、前者は本当は「脱毛」とは言えず、単なる「除毛」です。そして後者は「脱毛」といえば「脱毛」なのですが、毛根の発毛機能は損傷を受けないため、ムダ毛は手入れ後も伸び続けます。

ということで、今まではムダ毛を生えないようにするには、サロンや医療クリニックで脱毛処理をしてもらうしか方法がありませんでした。

そんな時に発明されたのが、家庭用脱毛器です。これはムダ毛で悩む人にとっては大きなニュースでした。

何しろプロの手でムダ毛処理してもらう場合、施術が終わるまで数ヶ月から数年はかかってしまいます。その間に嫌になって通うのを中断する人も多いですし、その料金が10万円を越えることも珍しくありません。

それが家庭用脱毛器だと、費用が安く済む上に自宅で脱毛ができるのですから、あっという間にベストセラーになったのも当然でしょう。

ただ、最もリーズナブルなものでも2万円近くするので、いざ購入するとなると、どれを選ぶべきか慎重になってしまいます。

以下の選び方の注意点やその特徴をきちんと理解して、自分の目的に合った脱毛器を見つけ出して下さい。

選ぶ際に注意したいポイントとは?

注意したいポイント
家庭用脱毛器は、方式や機種の違いがダイレクトに効果にあらわれる商品だと言われています。
「たまたま安売りをしていたから」「色やデザインが他の機種より良かったから」といった理由で安直に買ってしまうと、結局ガッカリする場合が多いようです。

家庭用脱毛器の購入で失敗しないためにはどうしたらいいのか、注意すべきポイントをあげてみます——

使い勝手が良いか悪いか

家庭用脱毛器の口コミをネットで検索してみると、

「『スピーディにムダ毛が手入れできる』という評価だったので購入してみました。でも私には照射部分が重すぎて、ちょっと使うだけで手がだるくなってしまいます」

「パワーが強いのはいいのですが、1回の照射面積がすごく小さいのが難点です。おかげで足の手入れにはどうしても手間と時間がかかります」

「予想していたよりも動作音が大きく、これでは夜中には使えません」

などの悪い口コミが結構投稿されていました。このように「使用感が良くない」ということで、わざわざ買ったにもかかわらずいつの間にか手も触れなくなった、という人も少なくないようです。

こんな悲しい結末を迎えないためにも、照射面積や最大出力レベル、連射機能などに関しては公式サイトなどでチェックするようにしましょう。また、脱毛器を扱っているディスカウントショップや家電店が近くにあるなら、手に取って重さを調べた方が無難です。

コストパフォーマンスはいいか?

脱毛器の購入でよくあるのは、本体は格安で手に入れたのに、消耗品のカートリッジのコストが予想以上にかかってガックリする、というもの……。

家庭用脱毛器は2万円を切るものから、10万円を越えるハイレベル品までバラエティに富んでいますが、使用すると必ず消耗するカートリッジのコストを忘れてはいけません。

購入するなら、本体価格に加えて、カートリッジの値段、そしてその交換頻度をしっかりと確認しておきましょう。

脱毛効果をあらかじめ把握しておく

サロンと医療クリニックでは施術用のマシンの方式が違いますが、家庭用脱毛器でも商品によって異なる方式が使われています。現在主流となって用いられているのは、フラッシュ式、レーザー式、超音波式ですが、それぞれに良いところと悪いところがあります。

効果をどれだけあげたいのか、あるいはどの部位を主に手入れしたいのかは人によって違いますから、各方式の特徴を理解しておくべきです。

また、「顔・VIOといった敏感なパーツにも使えるか」「1回の処理にかかる時間はどれくらいか」といった細かいデータに関しても、なるべく調べておきましょう。

以上、使用感、コスパ、脱毛効果の3つの要素に関しては、必ず留意しておいて下さい。

家庭用脱毛器の使用における長所と短所

長所と短所

長所

・サロンやクリニックと比べると、2分の1以下の費用でムダ毛処理ができる
・交通費をかけて施術場所に出かける必要がない
・他人に見られたくない箇所も処理できる

短所

・お尻、背中、うなじといった部位はひとりではやりにくい
・何もかも自分でやるため、途中でイヤになる可能性がある
・肌トラブルの予防と対処が面倒くさい

永久脱毛は家庭用脱毛器で可能なの?

永久脱毛は可能なの?
実はほとんどの家庭用脱毛器はプロが使うマシンの小型版で、脱毛のメカニズムという点では全く同じです。ただ、火傷などの重篤な肌トラブルを防止するため、照射パワーが相当控えめになっています。そのため、永久脱毛はできません。

なお、意外に知らない人が多いのですが、サロンの脱毛というのは「抑毛」で、発毛器官は死滅しません。ですから、数年ほどで毛は伸びてきます。

永久脱毛したい人は、医療クリニックでレーザーによる施術を受けて下さい。

脱毛の方式にはどのような種類がある?

どのような種類がある?
家庭用脱毛器の主流となっている方式について、簡単に説明してみましょう——

フラッシュ式

家庭用脱毛器のほとんどが採用している方式で、サロンの脱毛と同じ効果が得られます。使われるのはIPLという特殊なライト。これを肌に直接当てると肌の奥にある毛根が熱に包まれて弱体化します。
2週間ごとに照射していくうちに毛が細くなり、本数も減っていくわけです。

1番のメリットはIPLの照射口が広く、ワンショットで手入れできる面積が広いこと。そのため、処理のスピーディさという点で圧倒的です。腕・背中・足などの大きなパーツを処理したいなら最適でしょう。

照射パワーがそれほど強くないため、火傷の心配もほとんどありません。もちろん痛みもごく軽くですみます。

デメリットは、脱毛完了までの時間が長いこと。それでもおよそ1年間照射を続ければ、肌がツルツルの無毛状態になります。

レーザー式

ほとんどの医療クリニックで採用されているのがレーザー式脱毛。部位に照射されたレーザー光が黒いメラニン色素を含むムダ毛だけに反応し、熱エネルギーに変化します。その結果、毛母細胞、毛乳頭といった部位に損傷が及び、発毛が阻害されるのです。

フラッシュ式と違って光が広がらないために効果が高く、指、顔の一部といった狭い部位、それに太くて硬い毛を脱毛したい人にピッタリです。

脱毛完了にかかる日数も短か目で、2週間に1度の照射を続ければ、3ヶ月くらいで効果が実感できます。

ただ広い部位だと、すべてのムダ毛に光を照射するのに長い時間が必要ですし、打ち漏れも起こりやすくなります。

またデメリットとして大きいのが、レーザーを照射した時の「痛み」です。ネットでも「思っていた以上の痛みでつい声が出た」「照射直前は思わず緊張してしまう」といった口コミが目立ちます。

特に骨付近のスネ、デリケートゾーン、脇などは痛みを感じやすいところなので、照射パワーを控え目にした方が無難です。

また、レーザーがホクロ・シミといった黒い箇所に反応することがあるので、シールなどを貼るか、照射そのものを避けるようにして下さい。

高周波(超音波)式

高周波脱毛器は、ムダ毛をピンセットのようなピッカーという先端ではさみ、そこに微弱な電流を流して発毛機能を弱体化します。光は使用しないので、目の付近のパーツ(眉、額の生え際など)の脱毛が可能です。

また、日焼け肌のムダ毛、白髪はフラッシュ式やレーザー式では手入れが難しいのですが、高周波であれば対処できます。

ただ、処理は1本ずつの手作業になりますから、広いパーツ向きではありません。手入れをさっさとおこないたい人には、フラッシュ式の方が合っているでしょう。

サーミコン(熱線)式とローラー式

フラッシュ式、レーザー式、高周波式は、すべて毛根にダメージを及ぼして発毛を防ぎます。しかし「サーミコン(熱線)式」「ローラー式」にはそんな機能は備わっていません。

サーミコン式脱毛器は、ムダ毛をヘッド内蔵の熱線で焼き切る、というものです。
あくまで表面から外へ出ている部分を処理するだけ(つまり除毛)なので、すぐに毛は伸びてきます。

ただ、毛先を丸く処理できるため、カミソリのチクチク感を避けたい人は助かるでしょう。

そして「ローラー式」ですが、これはムダ毛をローラーのスリットに絡ませて引き抜きます。

要するに毛抜と同じ方法ですが、広範囲をあっという間に処理できるのがメリットです。もちろん毛穴や肌へ強い刺激を与えるため、おすすめはできかねます。

主な家庭用脱毛器の価格は?

価格について
家庭用脱毛器を買う時に1番気にかかるのが、その価格でしょう。

ここでは公式サイトをチェックし、主な家庭用脱毛器の値段をまとめてみました(照射面積&1ショットあたりの単価も一緒に記します)。

・ケノン
価格…69,800円(税込)
照射面積…9.25平方cm
1ショットあたりの単価…0.04〜0.59円

・シルクエキスパート
価格…49,299円(税込)
照射面積…6平方cm
1ショットあたりの単価…1.78円

・4x
価格…38,999円(税込)
照射面積…1平方cm
1ショットあたりの単価…0.08円

・ラヴィ
価格…40,000円(税込)
照射面積…6平方cm
1ショットあたりの単価…0.24〜0.61円

・レイボーテグランデ
価格…116,640円(税込)
照射面積…12平方cm
1ショットあたりの単価…0.05円

・ルメア・プレステージ
価格…57,998円(税込)
照射面積…4平方cm
1ショットあたりの単価…0.20円

・光エステ
価格…25,200円(税込)
照射面積…5.4平方cm
1ショットあたりの単価…0.29円

最も高いのはレイボーテグランデの116,640円、そして1番安いのは光エステの25,200円です(ちなみにもっと格安なものもあるのですが、それらは正確には「除毛器」なのであえて除外しました)。

またすでに言ったように、買う時はカートリッジのコストを考慮しなければなりません。上の一覧には書きませんでしたが、カートリッジの価格がどれくらいなのか、自分でチェックしておきましょう。
本体価格・プラス・カートリッジの数値を比べることで、本当の値段の差が分かります。

そして、ワンショットの単価も大事です。上の一覧を見て、「ワンショットあたりのコストの違いなんて、ほとんどない」と考えてしまう人がいるかもしれません。

しかし、脱毛は1回では終わらず、2週間に1回、ライトを当て続ける必要があります。つまり、ワンショットの違いも、何度も繰り返されることで大きな差となるのです。

最後に「照射範囲」もチェックしなければならないデータです。1回の照射範囲が大きくなればなるほどショットの数は減少していきますから、カートリッジの維持費も安くなります。

上のデータでは4xの照射範囲の数字が小さくなっていますが、これは4xがレーザー式だからです。
フラッシュ式のレイボーテグランデやケノンの数字と比べると、何倍もの差があります。

広いバーツを処理したい人など、照射の面積と単価がどれくらいなのか、よく調べておきましょう。その上で、なるべく予算に合ったものを購入して下さい。

以上、家庭用脱毛器の方式の違い、機種の選び方などについて紹介してみました。いかがだったでしょうか?

上で説明したように、家庭用脱毛器はその方式や機種によって用途・効果が相当違います。また本体はもちろん、カートリッジのコストをあらかじめ調べておくことも大切です。

ぜひ自分の予算・目的に合った製品を選び、ステキな脱毛生活を送って下さい。